季語・季題は春、夏、秋、冬の4シーズンに新年を加えた5つに分けられます。
月別に分けると、1月ムツキ睦月、2月キサラギ着更衣・如月、3月ヤヨヒ弥生、゙4月ウヅキ卯月、5月サツキ皐月、6月ミナヅキ水無月、7月フヅキ文月、8月ハヅキ葉月、9月ナガツキ長月、10月カンナヅキ神無月、11月シモツキ霜月、12月シハス・シワス師走となります。
ビジネスレターや、案内文、招待状など手紙の「拝啓」のあとの挨拶文にもよく使われますね。
今回のお話は神在月の季語・季題です。
林檎狩りに行ってきました。
大きなリンゴが枝をたわわに実をつけていました。
農園の方にお聞きすると、この枝は実を収穫した後もしなやかに弧を描いて
いるそうです。
( ̄△ ̄;)エッ・・?
沿道から入って直ぐのところのappleがやけに真っ赤に色付いていました。
(^¬^)うまそ〜
聞けば、此処は記念写真用のコーナーでわざと収穫していないのだそうです。
そう、林檎は日光にあたればあたるほど赤く色づくんですね。
ですから、もてはやされる赤い林檎は比較的、樹の上の方にあります。
そこで、地面にアルミシートを敷いて日光を反射させる工夫もしています。
日本には鎌倉時代に中国から渡来しました。
そのころは「りうごう」と呼ばれていたのがいつしか「りんご」
に変わったようです
この林檎は直径が3〜5cmと小さなものです。
明治になって西洋りんごが入ってくるまでこの小さい林檎が食されています。
中国ではこの従来種の林檎を「へい(草冠に平)果」と呼び、西洋リンゴを
「林檎」と区別して呼んでいますが、日本ではどちらもりんご というより
従来種は殆ど見かけません。
アップルは食物繊維が豊富でビタミンCやカリウムも多く、一個の林檎は医者を
遠ざけると言われており、古来から食べられて来たばかりか、神話にも
登場します。
アダムとイブの林檎、パリスの審判における林檎 等々
そして、アイザック・ニュートンの万有引力の法則。( ̄Д ̄;) 神話カヨ・・
このニュートンの林檎の木は既に枯れていますが、接木をして増やしたものが
今でも流通しています。
フラワーオブケント という種類です。
さすがに落下しやすい性質だそうで、主に料理用として使われています。
世界に一万種もあると言われる林檎は7月から11月にかけて熟し、アップルパイ
には芳香の強い「紅玉」が良いとか、最も大きな品種で生食用の「世界一」、
甘味が強く日持ちも良いので日本から世界に輸出されている「ふじ」、
逆に日持ちが悪いので北米でしか食べられていない「McIntosh」、
(パソコンメーカーの名前の由来です)、戦後の日本市場を席巻した「印度」
等お馴染みの品種もまだまだあります。
なお、「McIntosh」を是非食べてみたいと云う方は、北米まで行かなくとも
北海道余市にもわずかばかりですが「旭」という名で売られています。
http://mainichi.jp/life/food/again/news/20070921ddm013100110000c.html
早生で芳香が強いと云うことですので、もう今年は終わりかな。
林檎の花言葉は「選ばれた恋」。
その他にも「誘惑」「選択」「名誉」などがあるようです。
神話から来ているのでしょうね。
手にとるも林檎は軸で面白し 宝井其角
(宝井其角:芭蕉第一の門弟。酒を好み作風は派手で、平明かつ口語調の
洒落風を起こした。其角の逸話の一つとして、赤穂浪士討ち入り前夜、
四十七士の一人・大高源五と会い、また討ち入りも見物したともされている)
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