季語・季題は春、夏、秋、冬の4シーズンに新年を加えた5つに分けられます。
月別に分けると、1月ムツキ睦月、2月キサラギ着更衣・如月、3月ヤヨヒ弥生、゙4月ウヅキ卯月、5月サツキ皐月、6月ミナヅキ水無月、7月フヅキ文月、8月ハヅキ葉月、9月ナガツキ長月、10月カンナヅキ神無月、11月シモツキ霜月、12月シハス・シワス師走となります。
ビジネスレターや、案内文、招待状など手紙の「拝啓」のあとの挨拶文にもよく使われますね。
今回のお話は霜月の季語・季題です。
鷹
タカ目タカ科に属する鳥のうち比較的小さ目のものを指す
そう、生物学的には鷹と鷲は区別ありません。
大きなものが鷲、小さなものが鷹と呼ばれていますが、厳密な大きさによる区別は
ないようです。
クマタカはカンムリワシより大きいのです。
その鷹が何故秋と結びついているのでしょう。
ひとつは鷹のうちの何種類かは晩秋に一団となって南へ渡ります。
最近の俳句はこの南へ渡る鷹を詠んでいるのが多く見受けられます。
これは実際に見ますものね。
江戸時代以前は少々事情が異なるようです。
鷹と言えば当時の人の頭に浮かぶのは「鷹狩り」
鷹狩りは秋から冬にかけて行われていたんですね。
(春に行われる鷹狩りも少しはありました)
従って「鷹」の言葉からイメージされるのは晩秋ということになるわけです。
今ではwebで鷹を検索すると「加藤鷹」ばかり出て来てしまいますが・・・
アノネ ( ^o^)y(δ_δ)加藤鷹ノ出演料、1本77千円ダッテ!
閑話休題、鷹は小鳥を捕まえるときには、片足で小鳥を押さえつけ、もう片足で
草をつかんで踏ん張っているんですって。
そして鷹匠がやってくるのを待つ。
捕まえるのは小鳥が主で、鶴を捕まえることは将軍だけの特権だったそうです。
ちなみに鶴はご馳走だそうで。
鷹のつらきびしく老いて哀れなり 村上鬼城
(村上鬼城:明治〜昭和初期の俳人。高崎に墓碑。子規に師事し、後に
「芭蕉に追随し、一茶に優る」と評される)
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