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季題・季語に沿った俳句、川柳、短歌、和歌、手紙

くぐり門押せば開くなり寒稽古 鈴鹿野風呂

 大変に寒い日々が続いております。

 いかがお過ごしでしょうか?

 暖かい部屋から寒い外へ出ると、血管が縮み、高血圧になるそうです。

 冬場になると、香典袋が必要になることが多いのもこのせいかも知れません。

 うっかりしやすいのが寒い日のお風呂。

 お湯が冷めないようにと蓋をしている家庭が多いと思いますが、そのせいで
 浴室は大変冷えております。

 脱衣場で裸になる時に高血圧の症状が現れます。

 身体を洗ってからお湯に入る人は、洗っている間にますます血圧が上昇します。

 そして湯船に入ると、一転して血管が広がり血圧が下降していきます。

 私は医者でないので詳しいことは判りませんが、入浴が原因で血圧系の障害を
 起こし亡くなる人は年間1万人を超えるそうです。

 お気を付け下さい。


 対策は脱衣所にヒータを置いて部屋を暖めておくか、湯船の蓋を取って
 早めにどんどん入浴を済ませるか、脱衣所に入る前にシャワーから熱い湯を
 風呂場内に放出して、蒸気で室温を上げるかすれば良いかと思います。

 「お義母さん、お湯が冷めないように蓋をしておいたから、後でゆっくり
 入っても大丈夫よ。」

 普段から「うちの嫁は気がきかなくて・・・」とこぼしているあなた。

 こういうお嫁さんは案外賢いかも知れません。
                       σ(-"-;)シー!


 さて、本題に入りましょう。

 寒稽古。

 「武道で寒い時期に行う特別に猛烈な稽古を指す」と手許の本に書いて
 あります。

 大寒前後の日に行う稽古を指すこともありますね。

 二十四節気では冬至の後、小寒、大寒、立春と続きますから、冬至の
 約30日後。

 だいたい1月20〜25日の間に大寒となります。


 寒稽古は武道と結びついているように、精神的に鍛えるというのが
 目的のようです。

 寒い時にハードなトレーニングは身体に良くない気がしますね。

 しかし、理屈より精神論を振り回すのが武道です。
                       ( ̄ヘ ̄)ヤマトダマシイ

 野球も日本に入って来たばかりの時は、根性論で素手で硬球を
 捕球していたそうです。

 本人の自信や自立心の向上には大いに効果がありそうです。


 武道は大体が室内でやるから、それなりに暖かいのでしょうが
 弓道なんかは寒いでしょうね。

 弓道の寒稽古はどうしてるんだろう。
 精神修養と言う意味ではより高い次元へ導いてくれそうだが。

 ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。

 寒稽古の後はお汁粉を食べるということが多いようですが、鏡開きの行事と
 重なっているようです。

 しかし、大寒は旧正月の前に来ます。

 ということは寒稽古でお汁粉を食べると云うのは、近世の行事なんでしょう。




  くぐり門押せば開くなり寒稽古         鈴鹿野風呂



 (鈴鹿野風呂:高濱虚子に師事した昭和期の俳人。京都武道専門学校の国語教授。
  俳句結社「京鹿子」主宰。格調の高い雄渾な作品は野風呂調と称せられた)





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