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季題・季語に沿った俳句、川柳、短歌、和歌、手紙

青空の中に風吹く薄暑かな 松瀬青々

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 薄暑。丁度今の時期でしょうか?

 或いはもう過ぎてしまったかな?

 うっすらと「暑いな?もう夏になったのか?」と思う時期です。

 陽の光が急に鮮やかになってきます。(写真)

 新暖、軽暖も同じ意味ですが、薄暑の方が「暑」と云う字を使っている分

 暑くなったという感じがしますね。


 時候の挨拶でも「薄暑の候」という言葉はよく使われます。

 六月の言葉です。http://aisatubun.cyber-room.net/archives/67586.html

 こちらに参考文献が。挨拶の例文が載っています。


 また「夏」の語源が「暑(あつ)」が転化したものという説があります。

 その他には「熱(ねつ)」「生(なる)」がそれぞれ転化して夏になった

 という説もあるようですが、詳細は古代に帰ってみないとなんとも言えません。


 いずれにせよ、寝苦しい夜が近づいてきました。

 この時期は急に明け方、寒くなることがありますので、寝冷えなさらないよう

 お気をつけください。





  青空の中に風吹く薄暑かな   松瀬青々
                         
              http://feels-season.com/sakusha.html

 (松瀬青々:明治二年大阪に生まれる。俳句を新聞や「ホトトギス」などに投句し
  子規に称賛されホトトギスの編集に従事。のちに朝日俳壇の選句を担当。
  「宝船」「倦鳥」を主宰、大阪俳壇の基礎をきづいた。大阪北浜の住友銀行
  東玄関前に生誕碑がある)