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まつ茸やしらぬ木の葉のへばりつく 松尾芭蕉

 今回から読んで戴く方、はじめまして。
 
 いつも読んでくださる方、ありがとうございます。けん詞です。

 このブログは俳句の季語・季題に使われる言葉を解説していきます。


 松茸

 高級食材となっています。

 現在のところ養殖技術が確立されておらず、天然ものしか手に入らない

 ためです。

 天然ものでも大きさによって値段が違うため、土瓶蒸しなどに利用する

 小さい松茸ならまだ庶民も入手可能です。

 私などは土瓶蒸し一本やりです。

 大きくても笠の開いたものは香りが落ちるため値段は安くなります。

 笠が開くのは地上に数cm顔を出したときですので、素人が山で

 松茸を発見するのはとても難しいと言われています。

 1〜2cm松の枯れ葉を押し上げたところで松茸を発見するには、

 松茸がどこに生えているのかを知らなくてはなりません。

 松茸は栄養価の低い白っぽい土壌に生えます。

 しかも土中で菌糸体が繋がっているため、毎年同じ付近に生えるのです

 この場所を知っているのは取り慣れている農家の方だけです。

 
 松茸の香りは大豆に似て日本人には馴染みの深いものですが、

 西洋ではむしろ「靴下の匂い」と言われ嫌われています。

 また国外で採取される松茸は、その輸送の過程において「土」は

 輸入できないため洗浄が行われます。(植物防疫法)

 これによって風味が時間とともに劣化するので、やはり国産が一番と

 言われています。


 松茸は熱を通すことによって旨みが出てきます。

 従って生で食べてもおいしくありません。

 土瓶蒸しの他に炭火焼、すき焼き、松茸ごはんといった食べ方も

 ありますね。




   まつ茸やしらぬ木の葉のへばりつく  松尾芭蕉

           http://feels-season.com/sakusha.html



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