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季題・季語に沿った俳句、川柳、短歌、和歌、手紙

綿虫に顔の力を応とぬく 藤田湘子

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 今回から読んで戴く方、はじめまして。
 
 いつも読んでくださる方、ありがとうございます。けん詩です。

 このブログは俳句の季語・季題に使われる言葉を解説していきます。

 ビシネスレター、手紙の時候挨拶文やスピーチの参考にもしてください


 ところで皆様。

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 さて綿虫

 昆虫が好きな方でないとご存じないかと思います。

 まずはブログで写真を見てください。

 写真ほど翅には色が付いておらず、ほぼ透明で綿のような部分だけが目立ちます。

 綿のように風に流されてふわふわと飛んでいます。

 地域によっては「しろばんば」とか「雪虫」「雪ほたる」「ゆきんぼ」「大綿」と呼んでいます。

 体長2〜5mm位の虫で白い分泌物が綿状に体についているのでそう呼ばれます。

 この虫を見ると「間もなく雪の季節になるな」と実感します。

 寒い地方に引っ越したばかりの人は「雪が降ってきた」と勘違いしますが、良く見るといつまでも落ちてこないで飛んでいるので虫と気づきます

 実際は夏の間も樹木の根のところで樹液を吸って生息しているのですが、寒くなると飛び回るようになって人間の視界に入ってきます。

 ちょうど柊の花が咲き始めるころです。

 この虫は結構人気があって、ブログの名前にしたり、俳号にしたりする人もいます。

 しかし私は足が6本以上ある生物は苦手ですが。

 時々大量発生することがあります。

 そうなると車のフロントガラスにくっついて死んだり、服について死んだりします。

 分泌物がくっつくので白く汚れてしまいます。(洗えば落ちます)

 大量発生時に口を開けて走っていると口の中に飛び込んできます。

 あまり美味しいものではありません。



   綿虫に顔の力を応とぬく  藤田湘子

(藤田湘子:大正15年小田原生まれ。水原秋桜子に師事し、石田波郷
 は兄弟子。俳誌・鷹を創刊。『20週俳句入門』はベストセラー。♂)

      http://feels-season.com/sakusha.html